2009年06月20日

樫本大進さんがベルリンフィルのコンマスへ

こんばんは、てんです。

約一年ぶりにクラシックごとです。
興味ない方はまたどうぞ。。。


え~最近では、クライバーンコンクールで優勝した
全盲の辻井伸行さんの話題で持ちきりですね。
ショパンコンクールの時は、本戦には残らなかったものの
その実力は・・・と業界の人には言われてました。
確かに音に力があると思う。これで、陰の部分の
表現力が付いたら、そら恐ろしい・・・。



でも、自分的には、
「樫本大進さんがベルリンフィルのコンマスへ」
の方が衝撃的。

樫本大進さんがベルリンフィルのコンマスへ

もともと、日本人では安永徹さんが30年在籍で
25年もの長きにわたり、コンサートマスターをされ
今年の初めごろ引退と報道されておりました。

その後をこれまた日本人がなる権利を与えられた
ってのはうれしい限り。しかも年下だし!!

この後、1年間の試用期間があって
ベルリンフィルの団員2/3がOKを出して
初めてコンマスになれるんだから、大変。
日本の議会なら法律改正できてしまう。

ベルリンフィルの民主主義的な
(あのカラヤンとも仲違いするくらいだし)
所を大いに感じる。

その演奏はと言うと、一回だけ生演奏を。
もちろん、技術は十分なくらいあって、何よりも
その音の素晴らしさにうなった覚えがあり。

確か日本音楽財団からストラディヴァリウスを
貸与中だったはず。今も使ってるのかな。
そのせいもあって、色気があるというか
明らかに違う音だったと思う。

そうそう、コンマス(コンサートマスター)は
うまいだけじゃなく、オケを引っ張っていく
音楽の大部分を決める重要なポジション。

一先ず、この一年間にどんなポジションで引くことになるのか。
あのベルリンフィルを引っ張っていくのか楽しみにしたい。

と、知らない人はなんのこっちゃの内容でした。。。



追記
先週、アルモニハの演奏会がありました。
プロの指揮者は凄いんだなとあらためて感じました。
樫本大進さんがベルリンフィルのコンマスへ


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Posted by てん  at 23:03 │Comments(0)クラシックは良いんです

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